2008年8月3日日曜日

iTunes Music LibraryのNASへの引っ越し

iTunesの音楽データもiPhotoの写真データに劣らず重要なデータです。ということで、当然NASへ移動です。iPhotoの時と同様に、iTunes Music LibraryをNASへ移動すれば良いと思ったのですが、私の場合はそう簡単ではありませんでした。
実は、すでに音楽データそのものは外付けHDDへ移動させていたのでiTunes Music Libraryの中に音楽データへのパス情報が埋め込まれていたのです。このパス情報もNASの中の音楽データを指し示すように書き換えないと行けません。
色々調べたのですが、iTunes Music Libraryは移動ではなく作り直すことにしました。iTunes Music Libraryの作成方法はここに書いてあるように、iTunes Music Library.xmlファイルが基本データとなります。ですのでまずは、iTunes Music Library.xmlを作る必要があります。
ということで、今回の移行は次の手順を踏みました。

  1. オリジナルのiTunes Music Library.xmlをデスクトップにコピー
  2. コピーしたiTunes Music Library.xmlの中を見て、変更が必要そうな箇所を検討。検討の結果、音楽データへのパス情報は曲毎に特定のタグのなかに書かれていることが判明。
  3. 昔の外付けHDDへのパス情報を新しくNASへのパス情報に全て置換
  4. 出来上がったiTunes Music Library.xmlを基本データとしてiTunes Music Libraryを再構築
実は、昔の外付けHDDへのリンク情報もなぜか変な場所を指し示しているものが数曲あったので、上記手順を3度ばかりやるはめになりました。Libraryの構築に毎回数時間かかったので結構大変でした。
さらに、アルバムタイトルに日本語を含んでいたもののうち数曲はうまくパス情報を変換できなかったので、新規に追加する必要がありました。このチェックは手動でやるしかなかったので、一時間ちょっとかかりました。
ということで、iTunes Music Libraryの移動はなかなか大変でしたが、なんとかできて良かったです。



1 件のコメント:

  1. トツカワ警部2008年8月23日 7:35

    [いいですね] 確かに、デジカメとiTuneはファイルシステムを消費する双璧ですよね。我が家の場合はxactiがあるので単純にNASにはできないのですが、AirMac Extremeを買ってIO-DATA HDC2-U2.0をつなごうかなあ。

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