日経新聞の最終面に「私の履歴書」という連載がある。各界の著名人が自分の過去を振り返って書くものだが、本日から長嶋茂雄氏が登場している。そして、題字もご自身で書いていらっしゃるのであるが、これが写経の練習をし続けてきた左手で書いたものということであった。
これがとても達筆で、とても驚くとともに、非常に感銘を受けた。私などは利き腕の右手で書いてもあんなに上手に書けないと思った。やはり、超一流といわれる人はどんな境遇であっても自らに課した鍛錬をきっちりとやり遂げるものなのだなと思い知らされた思いです。
僕が初めて野球をまともに見たのは、巨人がV9を果たした試合です。担任と一緒に教室のTVで観ました。(この先生は、のちに校長まで上り詰めました。牧歌的な時代ですね。) 高橋一三が最後の打者カークランドを三振させ、奇しくもV9を9-0のワンサイドゲームで制したことを覚えています。
返信削除よかった頃のチョーさんを少しでも知っているだけに、病に倒れてからの姿は痛々しくて見ていられない思いです。